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2025年GX志向型住宅、実現は可能?設計基準編①




2025年話題の『GX志向型住宅』補助金160万円のインパクトは大きいですが

実際に実現可能なのか検討しましょう。


設計基準は以下の通り


1. 断熱等性能等級6以上

GX志向型住宅では、断熱等性能等級が6以上であることが求められます。

これは、HEAT20(G2)基準に基づき、UA値が0.46以下である必要があります。

特に寒冷地では、さらに厳しい基準が適用され、UA値が0.28以下となることもあります


2. 一次エネルギー消費量の削減

再生可能エネルギーを除いた一次エネルギー消費量の削減率が35%以上であることが求められます。

これにより、エネルギー効率の高い設備や設計が必要となります。

具体的には、高効率の給湯器や節水機器、LED照明の導入が推奨されています


3. 再生可能エネルギーの活用

再生可能エネルギーを含む一次エネルギー消費量の削減率は100%以上であることが求められます。

これにより、太陽光発電設備の設置が重要な要素となります。

GX志向型住宅では、太陽光発電を活用し、エネルギー収支をプラスにすることが目指されています。


上記基準を満たすべく省エネ計算を開始しましょう。


続く



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