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2025年GX志向型住宅、実現は可能?設計検討編②

2025年話題の『GX志向型住宅』補助金160万円のインパクトは大きいですが

実際に実現可能なのか検討しましょう。


今日の検討項目は以下の件


1. 断熱等性能等級6以上

GX志向型住宅では、断熱等性能等級が6以上であることが求められます。

これは、HEAT20(G2)基準に基づき、UA値が0.46以下である必要があります。

特に寒冷地では、さらに厳しい基準が適用され、UA値が0.28以下となることもあります


UA値が0.28以下 断熱性能等級『6』を目指すことになりますね。

結構ハードル高いですね。


断熱性能地域区分『2地域』北斗市『3地域』函館市を例に検討します。


UA値が0.28以下をクリアするには、、、、

基礎断熱材が暑さ100MMスタイロエースⅡ


基礎断熱仕様に関しては、当社標準仕様なのでクリア


外壁断熱材は、、、

壁内充填断熱材を、高性能グラスウール100MM

付加断熱材を、セルボード100MM



壁内充填断熱材を、高性能グラスウール100MM


付加断熱材を、セルボード100MM


壁断熱材は、この仕様だとクリアしますが、結構建築費の高くなる仕様ですね


天井断熱材は、吹き込みグラスウール300MM


天井断熱材の仕様についても、当社標準仕様なのでクリア


次は『窓』

当社標準仕様がトリプルガラス高断熱窓なのでこれもクリア


外壁断熱材を当社標準仕様150MM→200MMに変更することで、GX志向型住宅で求められる『断熱等性能等級が6以上』をクリアです。


続く



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