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執筆者の写真建築設計 キタザキ アーキテクツ

仕事始め・BIM始め

2020年本格的に仕事開始ですね。

お正月休み期間はBIMを勉強してましたので、気分的に今日から仕事開始

の感じは無いのですが、今年はBIMを使って設計・デザインを推し進めたいと

思います。


BIMを使うことで、根本的な仕事の仕方が変わることが実感できたのですが、

今までは、、、


基本設計→実施設計→工事見積→価格調整→実施設計修正→工事開始


こんな流れで仕事を進めていたのが、基本設計と実施設計の垣根が低く、

たぶん


基本設計⇔実施設計⇔工事見積⇔価格調整⇔工事開始 

となるでしょうね。


最初から建築物を作るように3Dでモデリング作業していくので、基本設計段階で

断面図や立面図、展開図などの実施設計に必要な図面のベースが完成するので実施設計を

早い段階から開始して、工事見積を前倒しすることで価格調整にかける時間を延ばし、

より早い段階から工事金額を掴んでいくことが可能になるかもしれません。


今まではプレゼンのために3DCG制作が必要でしたが、最初期のプランニング時点で

CGパースは平面図の 『おまけ』(極端な言い方ですが、、、)みたいに同時並行で

出来ています。


毎年、仕事量が増えている僕のような個人建築事務所ですと、多様なデザイン業務を

BIMで作業するのに最善な道具だと思いました。


BIMを使い始めて2週間で出来るようになった事は、以下の内容です。



正月休暇中に制作したみた平屋建物(かなり適当なプランデザインですが、、)

4時間の作業で、平面図・立面図・断面詳細図・軸組図・伏せ図・パースが一応完成。

出来上がった図面には加筆が必要ですが、、、

それでも業務負担は軽減するかと。




完成したCGパース(デザインは適当です!)

今まで制作していたパースと遜色ないレベルのレンダリングかと思います。


もちろん! 


ほかのレンダリングソフトにデータ移行したらリアルなCGにはなるし、VRも可能かも!




内装CGも出来ました!

仕上がりは、クライアントに見せるレベルには達しているかと思います。


僕はBIMに『revit LT』を使用してます。

他にもBIMソフトはありますが、直感的に作業が出来てわかりやすいので、

たぶん『revit LT』か『revit』を採用するでしょね、、、


ちなみに、『revit LT』を使う前に2つのBIMソフトも体験しましたが、直感的に使えませんでしたねー


自分に合うソフトを見つける事も重要ですね!


今年は忙しくなりそうです。



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